血液透析 | 腹膜透析 | |
---|---|---|
治療プログラム | 腕の動脈と静脈を吻合してできたシャントから血液を取り出し、人工腎臓と透析液を使用して血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、血液の状態を整える治療。 | CAPD用カテーテルを腹腔内に挿入して、腹腔に透析液を入れ、腹膜を使って血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、血液の状態を整える治療。 |
準備 | ご自宅で1~2週間抗血小板剤や抗凝固剤等の薬を中止して手術に備えていただきます。 | |
透析前の手術 | シャント形成術 ※当クリニックでは行えませんので患者様と相談の上手術をして頂く病院にご紹介致します。 |
SMAP法 ※日帰り手術となります |
術後 | 手術後3日間は抗生剤を内服していただきながら通院で消毒と、出血、感染、痛みなどをチェックします。その後はご自宅で待機。そして状態を見ながら2週間後をめどに抜糸。患者様のデータ、状態などを確認し透析が必要になる時期を待ちます。 | |
透析開始 | 内シャントにより発達した静脈を穿刺し透析します。 1週間~2週間は透析に身体をなじませるため、短時間で回数を多くおこない、その後は週3回1回4時間が基本です。 |
カテーテルの出口部を作成して透析します。 残腎機能が残りやすいために尿量が減らない場合は、徐々に腹腔内に入れる透析量を増やしていきます。検査データや尿量などの様子を見ながら、1日3~4クールおこないます。 ご希望によって夜間に透析ができるNPDの導入も可能です。 |
透析の教育 | 外来受診時 透析開始後 指導 |
抜糸後 指導 |